チワワの避妊手術について
■避妊手術のメリット・デメリット
避妊手術の目的は、希望しない妊娠を防ぐ目的の他乳ガンや子宮ガンなど将来重大な病気にかかる確率を下げるという大きなメリットがあります。
手術は全身麻酔下で行われる為、当然デメリットもあります。
体重の少ない小型犬などはまれに命を落とす事も・・・。
また、避妊手術をした事によりホルモンバランスに変化が生じ、太るor太りやすくなる事もあげられます。
太ってしまえば、当然関節に負担がかかります。
飼い主がきちんと日頃から食事を管理し急にダイエットをさせる、なんていうストレスを与えないようにしてあげたいものです。
■リコの避妊手術を決心するまで
リコを飼い始めた頃から避妊手術をするつもりでいました。
病気が少しでも防げるのなら。
でも、万が一麻酔による事故が起こったら・・・
それに小さな体にメスを入れるのが何よりも可愛そう。
なにも人工的に手を加えなくても、自然のままでいいのではないか?
とも思い本やネットで調べたり、実際に手術をしたオーナーさんの話を聞いたりしました。
病気にかかる可能性が最も低くなる手術に適してる時期は1度目のシーズンよりも前だそうです。
シーズンを迎えてしまうと、病気の確率はそんなに変わらないという話も。
しかしチワワでシーズン前というと、まだまだ体が小さい子も沢山います。
そんなこんなで迷ってるうちに生後8ヶ月でリコが1度目のシーズンを迎えました。
シーズン中のリコは、体調が悪そうで元気がありませんでした。
おっぱいもものすごく張っていました。
おっぱいの張りがすごい子は乳腺の病気になりやすいと聞いたことがあります。
(本当かどうか分かりませんが。)
将来、子供を産ませる予定もないし、シーズン中のリコのストレスと病気の確率を軽減できるのならと思い、手術を決意しました。
それに、子宮と卵巣の病気にかかる可能性は無くなるので。
■いよいよ手術
前日の夜9時以降は絶食。
<当日>
2003年5月12日、リコを病院へ連れて行きました。
(早めに予約を入れたが一番早くてこの日と言われる)
私は退院後の自宅療養中でしたが車は運転出来る状態だったので、急に病院から連絡があったとしてもすぐに行けるため好都合でした。
病院へ着くと、いつもは嫌がるリコが意外にも大人しい。
何かを感じているのかな?
麻酔のついでに、二重に生えている犬歯も抜いてもらう事にしました。
「明日、診療時間内いつでもいいので迎えに来て下さい」
と言われ、リコを預け病院を後にしました。
説明によると、7〜10日後に抜糸をするので連れて来て下さいとの事。
それまでは傷を舐めるのを防ぐ為、包帯グルグル巻きらしいです。
ちょっと可愛そう。。。
<手術の翌日>
診療時間内であればいつ迎えに来ても良いと言われていたので午前中に迎えに行きました。
看護婦さんがリコを奥から連れて来た時はホッとしました。
全身に包帯ではなくサポーターの様な物を着せられていて両腕に注射と点滴後の包帯を巻かれ痛々しい姿でしたが抱っこした時は落っこちそうなくらいリコは喜んでいました。
朝晩飲む薬を6日分貰い帰宅。
帰りの車の中ではやっぱりいつもと違う様子。
調子が悪いのか寝てばかりいました。

こんな感じでサポーターで出来た洋服(!?)を着てる感じです。
ノースリーブのタートルネックセーターを着てるようでした。
お尻の方まで全部覆われています。
排泄は出来るようにきちんと開いています。
この日、病院での朝食はほとんど口にしなかったそうですが、帰って来てからは凄い食欲でおいしそうに食べてました。
食後すぐトイレに行ったのに一瞬しゃがんですぐに戻ってきてしまいました。
しづらいのかな・・・。
トイレが出来るまで不安。
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動きづらそうだし、体調も悪そう。
洋服に慣れてない子はもっと辛いんだろうな・・・。 |
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しばらくは私たちから離れなかったけど、やっとハウスに入って寝始めるリコ。
なぜか顔を出して寝てるのでクッションを置いてあげました。
人が食事をする時もいつもの様におねだりしてきませんでした。
よっぽど調子悪いのかな(T.T)
夕食時も元気はなかったけど、食欲はあるようでした。
薬は粉薬で、小さくちぎったササミ数個に挟むようにして与えたら
問題なく食べました。
(リコはフードに混ぜてしまうと食べません) |
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これは麻酔ついでに抜いてもらった乳歯。
抜く時期が遅過ぎました。。。
早めに抜かないと永久歯が正しい位置に動かなくなってしまうのです。
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<術後2日目>
昨日より少し元気。
ガムを噛んだり部屋をウロウロしたりもしていますが薬のせいか寝てばかりいます。
病院から帰ってきて24時間以上たってから、オシッコと少量のウンチをしました!
ホッとしました〜〜〜
<術後6日目>
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もうだいぶ元気!
昨日から急に元気が出てきて大好きなぬいぐるみを振り回し遊ぶようになりました♪
でもトイレがやっぱりしにくいみたいで、限界まで我慢するのか粗相をしてしまう時があります。
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外の空気を吸いに♪ |
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サポーターをとめるテープが首とお腹に巻いてある為か、気付くとお尻を突き出したポーズばかりしています。
じゃれる時とは違い、目は座り、向きを変えつつ繰り返しています。
相当違和感があるのでしょう・・・(-_-)
一日も早く解放してあげたいです。 |
<術後8日目>
7日〜10日で抜糸出来るって言われていたので病院へ連れて行きました。
私は仕事だったのでたまたま休みだった両親に頼みました。
が!しかし、獣医さんは傷を見るなり「もうちょっとだね〜あと3日くらい」と言い、結局サポーターだけ脱がせてもらい帰ってきました。
傷には直接触れないように、四角い布をテープで留めてあります。
<術後12日目>
やっと抜糸してもらいました(^-^)
傷の大きさは縦に3cmくらい。
結構きれいに治ってました。
ただ、テープを貼っていたのでかなりかぶれてて痒そうでした。。。
赤みが引くまでお風呂禁止です。
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痒くて仕方ないらしく、歩きながら片足でかこうと頑張ります。
でも傷には届きません。 |
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今度は舐めようと頑張ります。
でも微妙に届きません。 |
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引っ張りっこ出来るくらいもう快復しました。
痛みもまったく無い様で手術前と何も変わりません。
よく頑張りました☆ |
<手術をしてみて>
終わってしまえばアッという間だったなーというところですが、術後の元気のない様子を見ていた時は想像以上に心が痛み複雑な気持ちでした。
ペットはいくら飼い主の責任と言えども、自分の意志ではなく手術をされて、病院に預けた時も「なんで置いていくの?」と思っただろうし、術後は「どうしてこんなに痛いの?」と思っただろうし・・・。
「痛い」と言えるわけでもないし本当に辛かったと思います。
避妊手術に関しては考え方も様々だと思います。
自然に逆らうわけですから・・・。
でも間違いないのは、ペットの医療も進んでいて長生きする子が増えているということ。
長生きをするからこそ、目が見えなくなったり、いつかは重大な病気にかかる可能性も出てきてしまうのです。
手術をする時期によって、将来重大な病気になる確率が果たしてどのくらいなのか調べても数値がバラバラでした。
でも、確率が下がる事は事実の様です。
この手術がリコにとって本当に良かったのかどうかは分かりませんが、
私は良かったと信じています。
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